2004年09月18日
DVD 高橋竹山 名演集

先週の土曜日に何気なくスマステ(SmaSTATION-3)を見ていたら、「ジャパニーズ in the ワールド」というコーナーで高橋竹山が津軽三味線を演奏している映像が流れた。すごい! 音ひとつ出すだけで何かが違う! それをゆっくり確かめたくなり、「高橋竹山・名演集〜魂が哭き響く〜」というDVDを購入した。
音の違いと言えば、今年の2月に参加した哲J氏のディジュリドゥ・ワークショップを思い出す。哲J氏はワークショップの中で、基本的な普通の音をいい音で鳴らすことがいかに重要であるかを教えてくれた。そして、それはムックリも同じであることに気がついた。
実は今日は仕事なので、DVDはまだ少ししか見ていない。今晩、酒を飲みながらゆっくり楽しむことにしよう。
実は今日は仕事なので、DVDはまだ少ししか見ていない。今晩、酒を飲みながらゆっくり楽しむことにしよう。
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Posted by ムックリ at 14:59│Comments(3)
│口琴ムックリ
この記事へのコメント
音楽はやっぱり、
その人の気持ちが鳴るもんだ……と思う。
何も、上手でやってるわけでねぇ。
その人の、それだけの気持ちで、
気持ちがそうだから、
三味線もそれだけの気持ちが出るんだべなと……。
その人の気持ちが鳴るもんだ……と思う。
何も、上手でやってるわけでねぇ。
その人の、それだけの気持ちで、
気持ちがそうだから、
三味線もそれだけの気持ちが出るんだべなと……。
Posted by ビョン様 at 2004年09月18日 21:25
もう、27、8年前になるでしょうか。D広告代理店の方に手配してもらったチケットを握りしめ、早めに退社して会場に小走りで行きました。最初は女性のお弟子さんの演奏がありました。なかなかのものです。
一瞬、会場の照明が落ち、高橋竹山の登場。一気にたたみかける様な三味線の音。そして強いうなり声のような音色と、心細くなるような小さな音が津軽の冬景色を連想させ鳥肌が立ちました。
涙が自然に溢れてきました。
隣の女性はすでに涙がこぼれています。
それを見て私は我に帰り、溢れる涙をこぼしはしませんでしたが。今考えるとあの時の会場に鳴り響いた三味線は「竹山の情念、生きざま」そのものだった気がします。
感動を与える手段は沢山ありますが、楽器のそれは心の奥底に響いてきます。辛い事や嬉しい事、また人の情けの暖かさを語ってくれてるようで会場を後にした時、しばらく余韻に浸りたくて街中を歩いていました。
一瞬、会場の照明が落ち、高橋竹山の登場。一気にたたみかける様な三味線の音。そして強いうなり声のような音色と、心細くなるような小さな音が津軽の冬景色を連想させ鳥肌が立ちました。
涙が自然に溢れてきました。
隣の女性はすでに涙がこぼれています。
それを見て私は我に帰り、溢れる涙をこぼしはしませんでしたが。今考えるとあの時の会場に鳴り響いた三味線は「竹山の情念、生きざま」そのものだった気がします。
感動を与える手段は沢山ありますが、楽器のそれは心の奥底に響いてきます。辛い事や嬉しい事、また人の情けの暖かさを語ってくれてるようで会場を後にした時、しばらく余韻に浸りたくて街中を歩いていました。
Posted by 北の旅烏 at 2005年09月13日 15:13
生で聴いたことがあるんですね! うらやましいです。私も生で、できればマイクを通さない生音で聴いてみたかったです。女性のお弟子さんは、多分今の二代目高橋竹山さんですね。DVDには昭和38年の白黒映像も入っていて、なかなか味わい深いです。
Posted by ビョン様 at 2005年09月13日 21:33