2012年02月25日
ウダイカンバとシラカンバの種子

ウダイカンバとシラカンバの果穂が手に入ったので、一部をバラバラにして、接写レンズで撮影してくらべてみました。上の写真はウダイカンバの種子です。
種子の形はけっこうバラバラで、中にはこんな三角形っぽいものもありました。

左側のタネを堅果と言い、右側の恐竜の足みたいなのは果鱗と言うそうです。

で、その堅果はこんな具合に果鱗の間に挟まっています。

果穂はこんな感じ。

では次はシラカンバ。
色が薄くて、ウダイカンバほど幅は広くありません。大きさは、肉眼で見ると同じような感じです。

でも、中にはウダイカンバの種子と区別しずらいものもあります(下の写真は区別しやすい方の種子です)。

たとえば、この左の色の濃いやつ。色はウダイカンバのようですが、これもシラカンバの種です。
ちなみに、右上と下にあるのはシラカンバの果鱗です。

堅果と果鱗はこんな感じに重なっています。

果穂はこんな感じです。

こうやって同じ条件で撮影して比較すると違いはハッキリとわかりますが、外で種子をひとつだけ見た場合、モノによっては見分けるのは結構難しいかもしれません。

左側のタネを堅果と言い、右側の恐竜の足みたいなのは果鱗と言うそうです。

で、その堅果はこんな具合に果鱗の間に挟まっています。

果穂はこんな感じ。

では次はシラカンバ。
色が薄くて、ウダイカンバほど幅は広くありません。大きさは、肉眼で見ると同じような感じです。

でも、中にはウダイカンバの種子と区別しずらいものもあります(下の写真は区別しやすい方の種子です)。

たとえば、この左の色の濃いやつ。色はウダイカンバのようですが、これもシラカンバの種です。
ちなみに、右上と下にあるのはシラカンバの果鱗です。

堅果と果鱗はこんな感じに重なっています。

果穂はこんな感じです。

こうやって同じ条件で撮影して比較すると違いはハッキリとわかりますが、外で種子をひとつだけ見た場合、モノによっては見分けるのは結構難しいかもしれません。
Posted by ムックリ at 22:57│Comments(0)
│北海道の自然