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2012年02月02日

2月上旬の円山

2月上旬の円山

確認したい冬芽があったのと、頂上から下の崖を見てみたかったので午後から行ってきました。

まずはサワシバの冬芽からチェックします。
色は黄土色っぽくて、きれいなウロコ状。葉痕は黒っぽくてよくわからない感じ?

2月上旬の円山



2月上旬の円山



お、もしやこれが先日なんくるさんが冬芽を撮影した木では?
これは冬芽を見るまでもなくシウリザクラじゃないですな(笑)。

2月上旬の円山



葉痕は三日月型で、さわってみると確かに少しベタベタする。
冬芽はウロコ状ではなくて、シワがよってるような感じ。濃いワインカラーの単色。

2月上旬の円山



これはたしかにナナカマドですな。

2月上旬の円山



2月上旬の円山



次はシウリザクラ。葉痕はET型なんだ。

2月上旬の円山



一応ウロコ状だけど、サワシバのように細かくてきれいなウロコ状にはなってませんな。

2月上旬の円山



色はナナカマドに近いけど、こっちは薄い色も入ってる。

2月上旬の円山



そうこうしてるうちに頂上に到着。

2月上旬の円山



僕を突き落とそうとたくらんでいる人が後ろにいないことを確認してから(笑)、
頂上から下の崖を撮影したのがこの写真です。たしかに斜面はぜんぜん見えません。

2月上旬の円山

怖すぎるので撮影はすぐ終了。



こちらは頂上ではなくて、中腹の写真です。

2月上旬の円山



これでなんとか、サワシバとナナカマドとシウリザクラの冬芽の区別がつくようになりました。
難来るさんじゃなくて、なんくるさん、ありがとう!








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Posted by ムックリ at 18:16│Comments(3)円山の原始林
この記事へのコメント
昔は山頂から双子山へ降りられる南登山道があり、降りる途中からちょっと東側に回り込むと崖下に出られたのですが、今は侵入禁止になってしまっていますね。
崖下には明治時代(のはずです)に、頂上から岩石を切り出したときの岩の屑(瓦礫)がいっぱい残っているはずですよ。
もしよければ機会がありましたら夏場にでも行ってみてください。
Posted by yt at 2012年02月02日 20:11
いやいや、こちらこそ勉強になりました。
私も、この3つ再確認しに行ってみるわ、いつか。
シウリザクラの葉痕って、ちゃんと見てなかったけど
けっこういい顔なんだね。
Posted by なんくる at 2012年02月03日 11:13
>ytさん
頂上から双子山方面に道らしきものがあるのは、南登山道の跡なんですね。
双子山のあたりにはほとんど行ったことがないので、暖かくなったら自転車で
見に行ってみます。

>なんくるさん
今まで雰囲気でしか違いがわかってなかったけど、写真で比べるとぜんぜん
違うんですな。あの3つはもうこれでばっちり!
あとから思ったんだけど、ツリバナも撮影してくればよかった……。
Posted by ムックリ at 2012年02月03日 11:58
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    コメント(3)