2006年11月18日
白老のアイヌ民族博物館にて
今回は若い女性スタッフのムックリばかりを聴いてきたのですが、ここは相当レベルが高いです。前回来た時にムックリ作りを手伝ってくれたお姉さんも、かなり上達していました。ここの若い方々のムックリの演奏方法の特徴としては、舌を使った音を多く取り入れていることが挙げられると思います。それより前の世代の方々は、舌を使った音は曲のごく一部分でしか使っていなかったと思うのですが、今回聴いた若い女性は皆、舌による音を多用していました。博物館内のショップでは、ハレ・ダイスケさんや長根あきさんのCDが販売されており自由に試聴できるようになっていましたので、新しい音を求めて色々と研究されているのかもしれませんね。
また、これは若い方々に限った話ではなくこの博物館全体の伝統?のようなものかと思うのですが、皆さん演奏内容に曲のような流れがあるというか、最初から最後まできちんと考えて構成されていると思われる演奏内容はとても素晴らしく印象的でした。
話は変わりますが、今回博物館の手前にある土産物屋で今までみたことのない黒い(白黒コピーの)パッケージのムックリを発見し、2つ購入してきました。特に製作者の名前は書いてないのですが、おそらく鈴木さんの所のキットを誰かが削って作ったもののようです。今回買ったものは2つとも弁が固く音はあまり伸びないタイプで少々ノイズが入るのですが、白老の若い女性風にちょっと演奏してみました。興味のある方は聴いてみてください。
黒いパッケージのムックリの演奏サンプル 1:20(MP3:約793KB)
また、これは若い方々に限った話ではなくこの博物館全体の伝統?のようなものかと思うのですが、皆さん演奏内容に曲のような流れがあるというか、最初から最後まできちんと考えて構成されていると思われる演奏内容はとても素晴らしく印象的でした。
話は変わりますが、今回博物館の手前にある土産物屋で今までみたことのない黒い(白黒コピーの)パッケージのムックリを発見し、2つ購入してきました。特に製作者の名前は書いてないのですが、おそらく鈴木さんの所のキットを誰かが削って作ったもののようです。今回買ったものは2つとも弁が固く音はあまり伸びないタイプで少々ノイズが入るのですが、白老の若い女性風にちょっと演奏してみました。興味のある方は聴いてみてください。

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Posted by ムックリ at 23:27│Comments(0)
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